2010年3月30日、モスクワ中心部の地下鉄2駅で29日朝に通勤ラッシュ時間帯を狙った連続自爆テロが発生したことを受け、中国北京の地下鉄でも警戒態勢が敷かれている。法制晩報が伝えた。

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記事によれば、北京では30日から地下鉄全駅で警察官によるパトロールが強化されている。ホームでは携帯式の検査機器を持った警察官が乗客に対する保安検査を実施。警察犬の数も大幅に増やし、警戒を強めている。

また、北京市交通管理部門によれば、地下鉄のほか、公共バスでも乗客の荷物検査を徹底する。長距離バス乗り場では、出発・到着に関わらず全ての人を対象とした保安検査を実施するほか、託送荷物も全て検査するという。（翻訳・編集/NN）