2010年3月30日、同日付の複数の中国メディアによると、中国石油天然気（ペトロチャイナ）の蒋潔敏董事長はこのほど、2020年までに海外での合併・買収（M＆A）に総額600億米ドルを投じる考えを明らかにした。世界5カ所で石油・天然ガスの合弁生産を行うという。

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蒋董事長は「10年前、当社は単なる1つの国有石油会社に過ぎなかった。現在の目標は、世界的なメジャーになることだ」と述べた。

同社の石油・天然ガスの生産量のうち、海外分は10分の1。2020年には半分を海外から調達する考えという。（翻訳・編集/東亜通信）