<続報>炭鉱漏水事故、3日前から兆候=ずさんな管理浮き彫りに―山西省運城市

Record China    2010年3月30日(火) 18時24分

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30日、山西省運城市の炭鉱で28日に漏水が発生し、150人以上が坑内に閉じ込められた事故で、作業員らが3日前に漏水の兆候を発見し、報告していたことが分かった。写真は事故現場となった王家嶺炭鉱。

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2010年3月30日、山西省運城市の炭鉱で28日に漏水が発生し、150人以上が坑内に閉じ込められた事故で、作業員らが3日前に漏水の兆候を発見し、報告していたことが分かった。中国広播網が伝えた。

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29日午後に開かれた事故分析会で、明らかになった。記事によれば、作業員らが事故の数日前から坑内でガス状のものが発生しているのを発見。漏水の兆候だと感じ、25日に経営側にこれを報告したものの、全く重視されず、何の対策も取られなかった。報告した25日にはすでに水漏れが起きていたという。そのため、作業員の間では今回の事故の責任は経営側のずさんな管理によるものだとする声が噴出している。

事故は28日午後1時40分ごろ(現地時間)、華晋焦煤有限責任公司所有の王家嶺炭鉱で発生。坑内にいた261人のうち108人が脱出したものの、現在も153人が取り残されている。(翻訳・編集/NN)

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