日本は「迷える国」「堕ちた天使」=復活のカギは中国の急成長に―中国紙

Record China    2010年3月21日(日) 10時34分

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19日、環球時報は記事「欧米の目に映る『迷える国・日本』=経済停滞から『堕ちた天使』へ」を掲載した。各国メディアが日本の凋落を伝えている。写真は東京トヨペット文京店に展示された新型プリウス。

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2010年3月19日、環球時報は記事「欧米の目に映る『迷える国・日本』=経済停滞から『堕ちた天使』へ」を掲載した。

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17日付雑誌ニュースウィーク日本語版の特集は「日本を覆う リコール症候群」。表紙はうなだれる青年2人の写真が使われている。特集の記事の一つ、「トヨタが告げる日本の終わり」は、日本が「迷える国」になったと指摘している。

先日、ケネス・ロゴフ前国際通貨基金(IMF)チームエコノミストは、「日本はまさしく経済停滞の典型」だと指摘した。掲載した英紙ガーディアンは、ロゴフ氏の論文に「日本:堕ちた天使」との表題をつけた。今や多くのメディアが日本の凋落を報じている。

その一方で台頭する中国に、日本人は焦りと嫉妬を隠せないでいる。その一方で隣国の急成長という欧州各国が羨む好条件にも気がついていないようだ。著名な国際政治学者であるジョセフ・ナイ氏は2007年、日本が明治維新、二次大戦後に続く「第三の台頭」を間もなく迎えようとしていると主張した。しかしその方法はまだ見つけられないでいる。日本在中のある中国人研究者はこう言った。「より自然に身近にある最大の変化要因・中国と向かい合うことができたならば、それは日本の未来を切り開く道になるかもしれない」。(翻訳・編集/KT)

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