クロマグロ国際取引禁止提案が否決=和食普及の中国では冷ややかな反応―中国メディア

Record China    2010年3月19日(金) 11時41分

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18日、カタール・ドーハで開催中のワシントン条約締約国会議(CITES)第一委員会が開催され、モナコが提案した地中海及び大西洋産クロマグロの国際取引禁止が否決された。写真は中国の日本料理店。

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2010年3月18日、カタール・ドーハ)で開催中のワシントン条約締約国会議(CITES)第一委員会が開催され、モナコが提案した地中海及び大西洋産クロマグロの国際取引禁止が否決された。BBC放送中国語サイトが伝えた。

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工業化された大規模漁業が始まって以来、大西洋のクロマグロ生息数は85%減少したという。提案国のモナコは現行の漁獲枠制度では種の生存が維持できないと主張、国際取引禁止を訴えた。

近年、中国では和食レストランが増え、マグロの消費量も増加しつつある。しかしモナコの提案については、日本を狙い撃ちにしたものであり、中国とは関係ないという冷ややかな報道が目立つ。15日付成都商報は「日本よ、そのはしを海からどけろ」と題した日本批判の記事を掲載。クジラとクロマグロの問題を一緒に報じている。(翻訳・編集/KT)

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