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<在日中国人のブログ>中国文化と日本文化、海外での影響力が大きいのはどちらか?

Record China    2010年3月15日(月) 7時14分

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12日、日本新華僑報の蒋豊編集長は「海外での影響力、中国文化は日本文化に劣る?」と題した記事を発表した。写真は2009年、北京国際旅行博覧会の日本ブース。

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2010年3月12日、華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は「海外での影響力、中国文化は日本文化に劣る?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその抄訳。

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中国文化と日本文化、海外で影響力があるのはどちらだろうか。数量化しづらく、答えづらい問題であることは間違いない。筆者はよく日本人と歴史について議論するが、中国と比べ短い日本の歴史を恥ずかしく思っている人が多い。史料に残る歴史の長さでは日本は中国の半分しかなく、また古代の史書は漢字によって記載されているからだ。日本の文化をさかのぼれば、ほとんどが中国文化の影響の下に誕生している。

しかし源流が中国にあるといって、日本文化が停滞したわけではない。中国の剣術が剣道に、飲茶が茶道に、書法が書道になったように、独自の文化として発展させ、今や世界に「日本文化」として普及し定着した。言葉も漢字だけではなく、ひらがな、カタカナ、ローマ字とに増え、世界で最も難しい言葉となった。しかし海外での日本語教育は中国語に負けないレベルで展開されている。中国は現在、世界各地に中国語教育機関の孔子学院を設立しているが、実は日本語の海外展開に対抗するために設立されたのだ。

語学ではまだしも、アニメ文化にいたっては中国には日本と対抗する術はない。特に注目するべきは近年、日本の政府機関がアニメキャラクターを利用していることだ。外務省は鉄腕アトムを海外安全大使に、国土交通省はハローキティを旅行親善大使に起用した。またドラえもんは外務省によりアニメ文化大使に任命された。

伝統的な文化に偏った中国と現代的な要素を盛り込んだ日本。残念ながら中国が劣勢に立たされていると言わざるを得ない。米国の著名な国際政治学者ジョセフ・ナイは軍事力や経済力のようなハードパワーとは異なる力として、文化や価値観に基づくソフトパワーを提唱した。日本外交はソフトパワーを重視しており、国家利益の最大化を目指して活動している。では中国はどのように行動するべきか。あるロシア人研究者は、世界から見て中国はまだ遠い存在だと指摘した。ある国を記憶するのに人々は簡単なイメージで記憶するものだとして、日本を学び、魅力ある簡単なイメージを突破口にするべきとすすめている。(翻訳・編集/KT)

●蒋豊(ジアン・フォン)

25年以上にわたってメディアの仕事に携わる。99年創刊で年間発行部数324万部を誇る日本の中国語紙・日本新華僑報編集長。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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