離婚訴訟の6割が女性側からの申し出―中国

Record China    2010年3月10日(水) 16時14分

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9日、経済的にも精神的にも女性の自立が進むなか、女性側から離婚を申し出るケースが増加している。裁判所の調べでは、6割が女性側から訴訟が起こされている。写真は民間の心理相談所。

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2010年3月9日、北京晨報によると、経済的にも精神的にも女性の自立が進むなか、女性側から離婚を申し出るケースが増加している。

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北京市海淀区裁判所が2009年に受理した離婚案件について調査したところ、62%が女性から離婚訴訟を起こしたことがわかった。特に多いのが、結婚6〜8年の夫婦で38%。結婚1〜3年の夫婦は24%、16〜20年の夫婦は13%を占めた。しかし半数以上が男性側から離婚を拒否されているという。

教育水準や女性の自立心の向上のほかに、家事労働に対する評価も離婚の原因となっており、離婚にともなう慰謝料の請求や財産分与の際にも問題となることが多いという。(翻訳・編集/岡田)

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