Record China 2010年3月11日(木) 15時54分
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9日、中国本土住民は収入の45%を貯蓄に回していることが、保険大手・匯豊人寿(HSBC Life)が発表した調査結果から明らかになった。資料写真。
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2010年3月9日、中国新聞社によると、中国本土住民は収入の45%を貯蓄に回していることがわかった。保険大手の匯豊人寿(HSBC Life)が発表した調査結果から明らかになった。
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調査は中国・香港・台湾・韓国・シンガポール・インド・マレーシアの7か国・地域で行われ、同種の調査としては過去最大規模となる3563人を対象に行われた。
その結果、中国本土の回答者は収入の45%を銀行預金などの貯蓄に回していることがわかった。その保有資産の内訳は、現金(銀行預金)・不動産・株・保険の順で割合が高かった。回答者の51%が過去1年間で銀行の預金額が増加したほか、35%が不動産資産が、45%が株式資産が増加したと回答。貯蓄の目的は「生活レベル向上のため」がほとんどを占めるが、7割近くの人が「貯蓄はまだまだ不十分」だと考えているという。
また、大部分が「支出で最も痛手なのは医療費」としており、これは香港・台湾・韓国・シンガポール・インドでも同様だった。調査元の匯豊人寿によると、中国本土の居住者は医療費についても現金への依頼度が強く、他国と違って保険によるリスク対応が不十分だとした。(翻訳・編集/岡田)
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