2010年3月4日、中国外交部の秦剛（チン・ガン）報道官は定例記者会見を開催。席上、日韓両国のメディアで取りざたされた北朝鮮の金正日総書記訪中問題について解答した。中国新聞網が伝えた。

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「日本メディアや韓国メディアは、北朝鮮の金正日総書記が今月、中国を訪問すると報じているが、コメントはありますか」との質問に、秦報道官は「中国共産党と朝鮮労働党とには幹部の相互訪問という伝統があります。この素晴らしい伝統は今後も続くものだと考えていますが、質問にあった訪中日程については聞いておりません」と回答した。

また、先月の朝鮮労働党・金永日国際部長の訪中は、金正日総書記訪中の日程交渉のためだったのではとの質問についても、何も聞いてないと返答している。（翻訳・編集/KT）