Record China 2010年2月13日(土) 22時32分
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14日、今年の春節(旧正月)は57年ぶりにバレンタインデーと重なった。恋する若者は家族と恋人の間でさぞかし頭を悩ませているかと思いきや、調査の結果、9割以上が「家族と過ごす」とあっさり回答していることが分かった。写真は駅で別れを惜しむカップルら。
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2010年2月14日、今年の春節(旧正月)は57年ぶりにバレンタインデーと重なった。恋する若者は家族と恋人の間でさぞかし頭を悩ませているかと思いきや、調査の結果、9割以上が「家族と過ごす」とあっさり回答していることが分かった。9日付で人民網が伝えた。
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人民網が大手ポータルサイト「捜狐(SOHU)」と共同で未婚女性を対象に実施したアンケート調査によると、春節を「恋人と過ごす」と答えた人はわずか8.2%。一方の「家族と過ごす」と答えた人は91.8%に上った。アンケートには計1657人が回答した。
若いカップルにとってバレンタインは愛を確認し合う大切なイベント。春節とぶつかったことで葛藤はなかったのだろうか?記事によれば、「結婚前は家族を最も大事にすべき」「年に何度も帰れないのだから、帰省を優先する」などと考える若者が多かった。中には中国版バレンタインデーと言われる「七夕」で埋め合わせすると答えたカップルもいた。
一方、愛人を抱える既婚男性にとって、今年は試練のバレンタインになりそうだ。春節期間中に家族の目を盗んで愛人に会うことはほぼ不可能に近いが、バレンタインに何もしなければ愛人が不機嫌になるのは必至。逆に考えれば、春節中の夫の態度によって「身の潔白度」を測ることができる、と記事は指摘した。(翻訳・編集/NN)
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