だれかこのパンダに中国語を教えて!米国育ちで中国語わからない2頭、近く帰国―四川省

Record China    2010年2月3日(水) 22時22分

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2日、米国で育ったジャイアントパンダがまもなく中国へ帰国する。成都パンダ繁育研究基地では、パンダのための中国語教師を募集している。資料写真。

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2010年2月2日、四川新聞網によると、米国で育ったジャイアントパンダ、メイラン(美蘭)とタイシャン(泰山)がまもなく中国へ帰国する。ところが、2頭とも中国語を解さず、メイランの受け入れ先である成都パンダ繁育研究基地ではパンダのための中国語教師を募集している。

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募集内容によれば、「健康で感染症を患っておらず、大卒以上の学歴、中国語と英語が堪能で、メイランの世話をする時間と精力がある者」となっている。飼育補助員として、メイランの担当飼育員の補助を行い、飼育場の清掃なども業務内容に含まれる。募集対象は中国国内に限らず、全世界へ向けられているという。

2頭は、今回の帰国のため特別に用意されたボーイング777機で帰国する予定で、輸送は国際航空貨物輸送会社FedEx(フェデックス)社が担当。機内には獣医や飼育員、輸送担当者などが搭乗することになっており、特注の樹脂ガラス製のケージで気温を一定に保って輸送されるという。(翻訳・編集/岡田)

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