Record China 2010年2月3日(水) 11時0分
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2010年2月2日、中国外交部の馬朝旭報道官は定例記者会見に出席し、米国防総省が発表した「国防戦略見直し」は中国への内政干渉であり、かつ世論を誤った方向に導くものだとして不満を表明した。写真は米国防総省。
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2010年2月2日、中国外交部の馬朝旭(マー・チャオシュー)報道官は定例記者会見に出席し、米国防総省が発表した「国防戦略見直し」は中国への内政干渉であり、かつ世論を誤った方向に導くものだとして不満を表明した。中国新聞網が伝えた。
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4年ごとに発表される「国防戦略見直し」は米国の安全保障政策の方針を示すもの。2月1日の発表では、中国の軍事力増強について「透明性が欠けている」と指摘、警戒感をあらわにした。
馬報道官は中国は平和発展路線を堅持しており国防政策は防御的なものだと説明。また透明性確保についても取り組んできたと強調。「我々の努力は誰の目から見ても明らか。米国が客観的かつ公正な態度で中国の発展と国防建設に向き合い、無責任な言動をやめることを望む。そうすれば米中関係の安定的な発展と両国軍の相互信頼に有利に働くだろう」とコメントした。(翻訳・編集/KT)
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