Record China 2010年2月2日(火) 12時53分
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1月29日、中国でホテルチェーン「グリーンツリーイン」を展開する徐曙光総裁は、中国のブログサイトに「日本人の身長は本当に中国人より高いのか」と題した記事を掲載した。写真は昨年7月、山西省太原市で行われたモデルコンテスト。
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2010年1月29日、中国でホテルチェーン「グリーンツリーイン」を展開する徐曙光(シュー・シューグアン)総裁は、中国のブログサイト・新浪博客に「日本人の身長は本当に中国人より高いのか」と題した記事を掲載した。以下はその概略。
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中国人男性の身長が日本人より低いというニュースを聞き、気がふさいでいる。その差は、中小都市の11歳〜14歳で0.9cm、15歳〜18歳が0.5cm。貧困地区になるとこれが3.9cmと3.3cmにまで広がる。清朝末期のころは、平均身長で10cmほど上回っていたはずだ。日本人の身長がこれほど短期間で伸びるとは驚きだが、中国人にとっては聞き捨てならない問題だろう。
背の高さは遺伝的な要素が大きいとされるが、食生活や運動、睡眠などの生活習慣によるものも大きいだろう。日本では政府が子供に牛乳を飲むよう指導しているほか、無料で栄養豊富な学校給食も提供している。日本人は牛肉や魚を良く食べるが、これは中国人が良く食べる豚肉よりたんぱく質やカルシウムが豊富だ。また、日本では全ての公立学校に体育館やプールが設置され、熱心な体育指導が行われている。
一方、中国では8割以上の子供がカルシウムや鉄分、亜鉛などの栄養が不足しているという。中国の子供は睡眠時間を削ってまで勉強させられ、運動はほとんどしない。このようなストレスが子供の発育に大きく影響を及ぼしていることは間違いないだろう。このほか、中国では近親婚の習慣が残っている地方も多い。
こうした状況が続けば、中国人はやがて低身長のずんぐりむっくり体形になってしまう。中国も日本を見習い、子供の栄養バランスや生活習慣を改善させるべきだろう。(翻訳・編集/NN)
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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