Record China 2010年2月3日(水) 22時0分
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1月30日、投資方法が日々多様化するなかで、投資可能な資産50万元以上を保有する中国の富裕層たちにとって、預金と株が依然投資の主流となっていることがわかった。写真は中国の銀行とキャッシュカード。
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2010年1月30日、投資方法が日々多様化するなかで、投資可能な資産50万元(約660万円)以上を保有する中国の富裕層たちにとって、預金と株が依然投資の主流となっていることがわかった。上海証券報が伝えた。
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北京、上海、広州、深センなどの大都市で、瑞泰人寿保険有限公司が投資可能な資産50万元以上を保有する人々を対象に行った調査によると、中国人の貯蓄の傾向には矛盾する2つの要素が存在するという。一方で非常に保守的で、高い貯蓄率を維持しながら、賭博志向を併せ持ち、株などハイリスク投資を行うことも好む。調査対象者の資産は現金、株、定期預金に集中し、それぞれ74%、72%、68%の調査対象者が所有していた。
このほか、保険、各金融商品、金、国債などを所有する人々も30%以上おり、先物取引や美術品・骨董品への投資も10%以上が行っていることがわかった。09年は生命保険市場で配当付き保険の売り上げが好調だったが、富裕層顧客は一般顧客と違い、配当付き保険よりも投資連結保険(変額保険)や終身保険に好んで加入する傾向があることも今回の調査でわかった。
投資型生命保険の顧客満足度調査から、投資型の生命保険を単純に投資先のひとつとしてとらえている人々が富裕層にも多いことがわかった。投資に関する誤った知識などから生じるトラブルを防止するため、投資教育も必要になっていると同記事は指摘した。(翻訳・編集/中原)
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