環境技術売り込みで中国に訪問団派遣へ=輸出による雇用創出目指す―米商務長官

Record China    2010年1月30日(土) 17時19分

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2010年1月28日、米ラジオ局「ボイスオブアメリカ」中国語サイトによると、ゲーリー・ロック米商務長官は5月に企業関係者を率いて中国を訪問し、中国向け輸出拡大を支援すると発表した。写真は安徽省の輸出向け衣料品工場。

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2010年1月28日、米ラジオ局「ボイスオブアメリカ」中国語サイトによると、ゲーリー・ロック(中国名は駱家輝)米商務長官は5月に企業関係者を率いて中国を訪問し、中国向け輸出拡大を支援すると発表した。29日、環球網が伝えた。

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28日、米中貿易全国委員会企業責任者シンポジウムに参加したロック商務長官は、5月に中国とインドネシアを訪問すると発表した。米国のクリーンエネルギー技術、省エネ技術の売り込みが目的だ。オバマ政権が2010年に初めて派遣する環境保護製品の輸出拡大を目標とした貿易訪問団となる。

27日の一般教書演説でオバマ米大統領は5年で輸出を倍増させ、200万人の雇用を創出するとの目標を掲げた。米経済はマイナス成長から脱出したものの、雇用は依然として低迷しており、失業率も10%以上の高水準にある。過去2年間で米国では700万人の雇用が失われており、オバマ政権への支持率も低下している。こうした中、雇用の確保は政権の最優先課題となっている。(翻訳・編集/KT)

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