Record China 2010年1月29日(金) 11時49分
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27日、中国でイヌとネコの食用禁止が盛り込まれた「反動物虐待法」をめぐる議論が高まる中、ブログサイトに「この法律を考えた人は偽善的でへそ曲がりだ」と題した記事が掲載された。写真は安徽省淮北市の犬肉料理店。
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2010年1月27日、中国でイヌとネコの食用禁止が盛り込まれた「反動物虐待法」をめぐる議論が高まる中、ブログサイト・新浪博客に「この法律を考えた人は偽善でへそ曲がりだ」と題した記事が掲載された。以下はその内容。
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「動物保護法」改め「反動物虐待法」の草案によると、イヌとネコが食用禁止となり、違反すれば、高額の罰金や勾留という重罰に処されることが分かった。だが、これは実情や民意が全く反映されていない、単なる偽善としか言いようがない代物だ。
世界中のあらゆる生き物は食物連鎖でつながっている。「食うか、食われるか」の世界なのだ。人間が動物を食べるのも自然の摂理。しかも、同法で保護対象となったのはイヌとネコだけ。これは明らかに欧米を意識したもので、何も考えずに欧米追従をしているとしか思えない。
イヌやネコを食べるのは長い歴史に育まれた中国の食文化だ。欧米に媚びる必要がどこにあるのか?韓国は98年のワールドカップで欧米から伝統の「犬肉スープ」が野蛮だと攻撃されたが、自国の食文化を断固として曲げなかった。中国で同法が制定されれば、伝統の食文化は間違いなく廃れるだろう。
真の動物保護とは、生き物の「食うか、食われるか」の関係を断ち切ることではなく、動物を食用としてさばく際に苦痛を与えないようにすること、ペットとして飼っている動物を虐待・遺棄しないことだと思う。(翻訳・編集/NN)
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