8割が経済見通しに楽観的、ただし雇用満足度は低い=09年第4四半期の消費者意識調査―中国

Record China    2010年1月28日(木) 21時27分

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26日、2009年第4四半期の消費者意識調査で、中国の消費者の約8割が経済見通しに楽観な見方を示していることがわかった。写真は北京市内の家電量販店。

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2010年1月26日、中国国営ラジオ局・中央人民広播電台の「中国之声」は、2009年第4四半期(10−12月)に行われた消費者意識調査の結果を伝えた。

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調査は中国国家統計局経済景気観測センターとマーケティング大手・ニールセンによるもので、指数は基準値を100とし、これを上回ると楽観的な見方が広がっていることを示す。調査の結果、「消費者信心指数」は前期比3.1ポイント増の103.9で、79%が現在の経済状況に楽観的な見方を示していることがわかった。

消費者の46%は今が自分の欲しいものを買うのに良い時期だと考えており、1年以内に購入したい物としてデジタル製品や家電製品が挙げられた。一方、雇用情勢について満足できる状況だとした人の割合は半数以下。雇用満足度は西部地区では39%、金融危機の影響が大きいとされる珠江デルタではわずか28%だった。(翻訳・編集/岡田)

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