2010年1月22日、聯想集団(レノボ・グループ)の楊元慶CEO（最高経営責任者）は22日、スマートフォン市場の成長性はパソコン（PC）を上回るとの見方を示した。香港紙大公報などが伝えた。

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スマートフォンの中国での端末販売台数は年間700万―800万台に拡大する見通し。CEOは、将来はレノボ製がPCと同様、国内トップになるとの強気の見通しを示した。

同社は携帯端末の生産事業に再参入する計画。親会社などから聯想移動通信科技公司（聯想移動）の全権益を2億米ドルで買い戻す案件が22日、同社特別株主総会で可決、承認された。

レノボは02年、聯想移動を通じ携帯端末の生産を始めたが、PC生産に集中することを理由に、2008年に一時撤退。09年11月に再進出する方針を明らかにした。（翻訳・編集/東亜通信）