2010年1月20日、複数の中国メディアによると、今年、新規貸出が急拡大した大手銀行数行に対し、預金準備率0．5％の追加引き上げが命じられたもようだ。中国人民銀行（中央銀行）は18日にも預金準備率を0．5％引き上げたばかり。

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消息筋によると、対象の大手銀行は、中国工商銀行または中国銀行・中信銀行・中国光大銀行とみられる。

今後3カ月間、預金を割増で吸い上げる「差額準備金率制度」が導入される。

今年1月に入り急速に新規貸付が拡大しており、関係者によると前半の2週間だけで1兆1000億元を突破したという。（翻訳・編集/東亜通信）