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18日、米国林則徐基金会の黄克鏘主席は、ハイチに滞在していた中国人密航者のうち500人以上の安否が不明であることを明らかにした。写真は北京の空港に積まれたハイチ向け救援物資。
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2010年1月18日、米国林則徐基金会の黄克鏘(ホワン・クーチャン)主席は、ハイチに滞在していた中国人密航者のうち500人以上の安否が不明であることを明らかにした。20日、米華字紙・僑報が伝えた。
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黄主席によると、18日時点で福建省福州市の家族に無事を伝えたのはわずかに27人。ハイチ周辺の通信が回復した後、生存者は不法移民を仲介する「蛇頭」が提供した携帯電話で無事を知らせた。生存者は食料も飲料水も十分にあると話している。
これらの密航者は、米国に渡るチャンスをうかがい同地に滞在していた。滞在期間は短い者で数日、長い者で3カ月にも及ぶという。密航者らも長丁場になることは理解しており、一部の密航者はこの期間を利用してポルトープランスで働いていた。同地で働いていた密航者との連絡がついていないもようだ。(翻訳・編集/KT)
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