Record China 2010年1月10日(日) 23時52分
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5日、中国の5大都市で行われた「家族と触れ合う時間」に関するアンケート調査によると、4人に1人が「1日2時間以内」と回答し、家族関係の希薄化が浮き彫りとなった。資料写真。
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2010年1月5日、中国の5大都市で行われた「家族と触れ合う時間」に関するアンケート調査によると、4人に1人が「1日2時間以内」と回答し、家族関係の希薄化が浮き彫りとなった。人民網が伝えた。
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調査は中国紙・生命時報と市場調査会社・北京零点が昨年12月、北京、上海、広州、武漢、重慶の5都市、計1425人を対象に行った。「家族と触れ合う時間」について、24.8%が「1日2時間以内」と回答。学歴が高い人ほど、家族との交流が少なく自己満足度も低かった。「家族の誰と交流する時間が1番多いか?」では、40.1%が「配偶者」と回答、「両親」「子供」がこれに続いた。
家族と触れ合う内容については、「衣食住について」「日常的なあいさつ」などが多く、「自分の気持ちを話す」「悩み事を相談する」「趣味のことを話す」などは極めて少なかった。香港城市大学社会科学学部の岳暁東(ユエ・シャオドン)副教授は、調査結果を受け、「中国人は家族と深い付き合いをしていないことが分かる。心の交流が足りないようだ」と解説している。(翻訳・編集/NN)
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