<FTA>中国とASEAN、人口19億人・GDP558兆円の巨大市場が誕生―韓国紙

Record China    2010年1月2日(土) 21時46分

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1月1日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定(FTA)が発効した。韓国紙・朝鮮日報は人口19億人という世界最大の単一市場が誕生したと報じている。写真は2010年1月1日、中国・ベトナム国境。

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2010年1月1日、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の自由貿易協定(FTA)が発効した。韓国紙・朝鮮日報は人口19億人という世界最大の単一市場が誕生したと報じている。環球時報が伝えた。

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中国・ASEANのFTAは、まず中国とブルネイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールの6か国との間でスタート。2015年からベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4か国が加わる予定となっている。朝鮮日報は19億人(中国13億人、ASEAN5億8000万人)と人口では世界一、GDP約6兆ドル(約558兆円)と欧州連合(EU)、北米自由貿易協定(NAFTA)に続く世界第3位の単一市場が誕生したと評した。

新華社によると、両者の貿易額は2003年の782億ドル(約7兆2700億円)から2009年には2311億ドル(約21兆5000億円)にまで急成長した。FTA発効後、5年以内に貿易額はさらに2倍近くに成長する見通しだという。なお1月1日より韓国とタイのFTAも発効する。韓国とASEANのFTAは2007年6月に発効したが、タイは加わっていなかった。(翻訳・編集/KT)

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