中国誌・三聯生活週刊は29日、日本の報道を引用する形で、JALが10月1日から英語の機内アナウンスで“Ladies and Gentlemen”(淑女紳士の皆様)との表現を使用しないことを決めたと伝えた。性的マイノリティー(LGBT)の人々への配慮だといい、今後は“Good morning”(おはようございます)、“Good evening”(こんばんは)、“Attention,all passengers”(乗客の皆さま)などを使用するという。
中国のネットユーザーからは、「これは良い」「素晴らしい変更」「確かに“Ladies and Gentlemen”は淘汰されるべき時が来たと思う」「性が多様化しているのだから、男女ではくくり切れない」「一部の学校の出願書でも、性別の欄が多様化している」「(性的マイノリティーは)尊重されていると感じる」など、賛同する声が多く寄せられた。また、「『乗客の皆さま』でいい。多くの航空会社ではこちらを採用していると思う」との声も散見された。
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