東芝製パソコンに液晶点滅の不具合=大手メディアがネットユーザーの訴え取り上げ―中国

Record China    2009年12月25日(金) 11時33分

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22日、人民網は東芝製ノートパソコンの不具合に関する記事を掲載した。複数のネットユーザーが日本の大手総合家電メーカー・東芝製ノートパソコンの液晶に関する問題を同サイトに投稿したという。写真は中国で販売されている東芝の液晶テレビ。

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2009年12月22日、人民網は日本の大手総合家電メーカー・東芝製ノートパソコンの不具合に関する記事を掲載した。複数のネットユーザーが日本の大手総合家電メーカー・東芝製ノートパソコンの液晶に関する問題を同サイトに投稿したという。

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今年3月に発売された東芝サテライトL332(L310シリーズ)を購入したというユーザーは、パソコンを起動すると画面に赤や緑の横線が入り、同時に画面が点滅したり震動するように見える症状があると訴えている。パソコン用基本ソフト(OS)を再インストールしても症状は改善されなかったという。同サイトは他機種を購入したユーザーからも画面が点滅するなどの症状が訴えられていることを紹介している。

人民網は検索サイトで「東芝 画面点滅」と検索すると4万件以上もの検索結果が表示されること、中国最大手のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)・QQの東芝ノートパソコン問題グループの怒りの声などを取り上げ、問題は個別の案件ではないと指摘した。

東芝といえば、昨年末に大型液晶テレビに縦線が表示される問題が話題となった。東芝は最終的に謝罪したが、問題が取りざたされてから2か月後という対応の遅さがイメージダウンを招いた。中国では日本以上に口コミの影響力が強いため、ネットを含めた市民の声に早急に対応しなければ大きな問題へと発展する可能性が高い。25日午前11時現在、東芝中国ウェブサイトには関連するニュースリリースは掲載されていない。(翻訳・編集/KT)

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