温室効果ガス削減に向け環境税導入を計画=来年にも実施の見通し―中国財政部

Record China    2009年12月19日(土) 12時7分

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18日、中国財政部の朱光耀部長補佐はこのほど、温室効果ガス排出量削減目標達成のため、環境税を導入する意向を示した。専門家は来年導入の可能性が高いと見ている。写真は河北省の工場。

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2009年12月18日、中国経済網によると、中国財政部の朱光耀(ジュー・グワンヤオ)部長補佐はこのほど、温室効果ガス排出量削減目標達成のため、環境税を導入する意向を示した。専門家は来年導入の可能性が高いと見ている。

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中国政府は、2020年までに単位GDPあたりの二酸化炭素排出量を2005年比で40〜45%削減する目標を定めた。目標実現のためには多額の財政支援が必要であるとして、朱部長補佐は、環境税導入の必要性を唱えている。

朱部長補佐は環境税導入を目指し、すでに検討を始めていることを明かしたが、まだ税率及び対象製品の範囲が決定してないという。しかし財政部のある専門家は来年から導入される可能性が高いとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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