朝鮮半島の平和問題は南北プラス米中の4者協議で、米朝が合意か―韓国メディア

Record China    2009年12月14日(月) 23時31分

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13日、韓国メディアは、米国と北朝鮮が平壌で行われた米朝協議で、6者協議が再開された場合、朝鮮半島の平和体制問題は北朝鮮、韓国、米国、中国の4か国で話し合うことで合意したと報じた。写真は平壌にある中朝友誼塔。

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2009年12月13日、韓国聯合ニュースは複数の韓国政府筋の話として、米国北朝鮮が平壌で行われた米朝協議で、6者協議が再開された場合、朝鮮半島の平和体制問題は北朝鮮、韓国、米国、中国の4か国で話し合うことで合意したと報じた。14日付で中国新聞網が伝えた。

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記事によれば、米朝双方は米国のボズワース特別代表(北朝鮮政策担当)の訪朝で実現した協議の席で、6者協議が再開された場合、北朝鮮の非核化については05年9月19日に採択された共同声明に基づくこと、平和体制問題は南北と米中の4か国で話し合うことで合意した。

北朝鮮は00年10月、趙明禄(チョ・ミョンロク)氏を特使として米国に派遣。趙氏は当時のクリントン大統領と会談を行い、共同声明を発表。声明では、双方が朝鮮半島の緊張緩和や53年の停戦協定の平和保障体制への転換、朝鮮戦争の終結には、4者協議などの方法があるとの認識で一致している。

記事は、両国が今回、平和体制問題を4か国で話し合うことで合意したのは、これを再度確認し、米朝間の協議が改めて水面上に現れたことを意味すると解説している。(翻訳・編集/NN)

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