<中華経済>消費者物価が10カ月ぶり上昇、統計局はインフレ否定―中国

Record China    2009年12月13日(日) 6時54分

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11日、中国国家統計局は今年11月の消費者物価指数(CPI)が前年同期比で0.6%上昇し、10カ月ぶりにプラス成長に転じたと発表。報道官は「現在のところインフレは存在しない」とコメントした。写真は武漢市内のスーパー。

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2009年12月11日、中国国家統計局は今年11月の消費者物価指数(CPI)が前年同期比で0.6%上昇し、10カ月ぶりにプラス成長に転じたことを発表した。一部ではインフレを懸念する声も上がっているが、統計局の盛来運報道官は「現在のところインフレは存在しない」とコメントした。

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同日付の中国広播網によると、盛報道官はCPIがプラス成長に転じた理由について、「主に食品価格と暖房のための光熱費など居住関連価格が上がったことが原因だ」と指摘。食品価格は11月に各地で大雪が降ったため野菜価格が値上がりし、全体が上昇したと説明した。(翻訳・編集/東亜通信)

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