<米中関係>「国際問題の解決に不可欠」、いまは最も良好な時期―米大使

Record China    2009年12月10日(木) 18時23分

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9日、「オバマ大統領は、政治的利益以上に米中関係を重視している」―米国のジョン・ミード・ハンツマン駐中国大使は、北京市で開催された第3回・百人会大中華地区会議で述べた。写真はジョン・ミード・ハンツマン大使。

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2009年12月9日、「オバマ大統領は、政治的利益以上に米中関係を重視している」―ジョン・ミード・ハンツマン米国駐中国大使は、北京市で開催された第3回・百人会(在米華人団体)大中華地区会議で述べた。中国新聞社の報道。

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ハンツマン米国駐中国大使は同日の席上で「米中の戦略的信頼関係」を主題とした講演を行い、米中関係が国交成立30年以来、最も良好かつ重要な時期を迎えていると強調した。世界経済の早期回復や地球温暖化問題、北朝鮮やイランの核問題など国際社会の主要懸案事項において両国は責任と利益を共有しており、両国の協力なしにはこうした問題の解決は不可能であると述べた。また、これらの問題における両国の観点の相違については、相互の尊重と平等、理解が不可欠であるとした。

同氏は今年8月に米国駐中国大使に就任。就任後にオバマ大統領の初訪中を迎え、両国の積極的な協力関係促進を改めて宣言する米中共同声明の発表に至った。とくに軍事関係での結びつきについては、今年10月に徐才厚(シュー・ツァイホウ)中国中央軍委副主席が訪米し、ロバート・ゲーツ米国防長官と会見したことを受け、同氏は「両国の軍事関係で大きな収穫があった」と述べた。(翻訳・編集/愛玉)

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