2009年11月27日、ロシアで特急列車の脱線事故が起きた。26人が死亡、約100人が負傷した。爆発物によるテロの可能性が高いという。28日、中国新聞網が伝えた。

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脱線したのはモスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ特急列車「ネフスキー・エクスプレス」。14両編成の後尾3両が脱線し横転した。現地からは爆発物の破片が発見されており、テロの可能性が高いという。ネフスキー・エクスプレスは2007年にも爆弾テロによる脱線事故が発生している。

28日付の人民網によると、同エクスプレスに乗車していた約660人の乗客には、多数の中国人ツアー旅行客が含まれていたという。在ロシア中国大使館は現在、ロシア当局と連絡を取り、状況把握に努めている。（翻訳・編集/KT）