射撃場とバンザイクリフの銃乱射・容疑者は中国人、総領事館が明かす―サイパン

Record China    2009年11月22日(日) 13時11分

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22日、米自治領サイパン島で20日に発生した銃乱射事件で、自殺した容疑者の男は中国人であることが分かった。写真はサイパン。

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2009年11月22日、米自治領サイパン島で20日に発生した銃乱射事件で、自殺した容疑者の男は中国人であることが分かった。北京青年報が伝えた。

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在ロサンゼルス中国総領事館が明らかにした。それによると、男は現地の射撃場で働いていたリー・ジョンレンという名の中国人。同総領事館はサイパンの警察当局から20日午後に連絡を受け、中国本土の遺族ともすでに連絡済みだという。

事件は、サイパン南部の射撃場と北部の観光地で発生した。中国人の男はまず射撃場で乱射し、4人を殺害、1人を負傷させた。その後、旧日本軍司令部跡とバンザイクリフでも乱射し、韓国人観光客6人を負傷させた。警察はバンザイクリフ付近で男が頭を撃ち抜いて死亡しているのを発見。遺体のそばに止めてあった白い車から、ライフル銃3丁を押収した。

現地当局によれば、動機は今のところ不明だが、男は事業に失敗し、ふさぎこんでいたとの証言もある。また、これが韓国人を狙ったものかどうかも不明だとしている。(翻訳・編集/NN)

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