Record China 2009年11月21日(土) 12時25分
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2009年11月20日、新華社のスポーツ記者・楊明氏は、2002年の日韓ワールドカップでも中国代表の選手は八百長に加担していたと明かした。写真は2002年ワールドカップの中国人サポーター。
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2009年11月20日、網易は当局の捜査が進むサッカー賭博問題に関するインタビュー記事を掲載した。著書「ブラックホイッスル」でサッカー界の闇を暴いた新華社のスポーツ記者・楊明(ヤン・ミン)氏は、2002年の日韓ワールドカップでも中国代表の選手は八百長に加担していたと明かした。
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楊氏は現在の賭博、八百長の取り締まりについて、2001年の取り締まりの経験があるだけに成果を上げられるかについては楽観視できないと指摘した。2002年にはあるクラブで監督から選手まで多数が八百長に関与していたことが明らかになったが、関与者の数が多すぎること、ワールドカップ開催年であることを考慮し、摘発は見送られたという。
またサッカーと賭博集団の深いつながりについても、楊氏はエピソードを紹介した。ある監督の誕生パーティーに出席した時のこと。見知らぬ男性が楊氏に話しかけてきて、「八百長については触れないほうがいい。さもなければいい死に方はできないよ」と脅してきた。パーティーは高級な酒も振る舞われる豪華なものだったが、費用はすべてある賭博集団が支払ったという。
また八百長は通常のリーグ戦だけではなく代表の試合でも行われていたとか。2002年日韓ワールドカップでも八百長にかかわった代表選手がいると楊氏は断言した。同大会で中国は3戦全敗の成績に終わった。(翻訳・編集/KT)
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