大ウスリー島の中国側領土でロシアとの共同開発が決定―黒龍江省

Record China    2009年11月14日(土) 17時44分

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11日、中国とロシア間で国境線の画定作業が終了したばかりの大ウスリー島(中国名:黒瞎子島)の中国側に帰属した西側半分で、ロシアとの共同開発プロジェクトが行われることが決まった。写真は大ウスリー島。

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2009年11月11日、中国とロシア間で国境線の画定作業が終了したばかりの大ウスリー島(中国名:黒瞎子島)の中国側に帰属した西側半分で、ロシアとの共同開発プロジェクトが行われることが決まった。12日付で中国新聞網が伝えた。

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黒龍江省発展改革委員会の関係者によると、同省が策定した同島における開発計画はすでに国家発展改革委員会の許可を受けた。ロシアとの共同開発のモデル地区として、生態系の保護を考えたリゾート地の開発や商業・貿易の流通拠点を建設する計画だという。

中国・ロシア間で長年にわたって争われてきた4300kmに及ぶ東部国境問題は08年10月、国境線を画定させる最終作業が完了している。大ウスリー島に関しては、東側半分はロシアに、西側半分は中国に帰属するとされた。(翻訳・編集/NN)

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