Record China 2009年11月10日(火) 22時49分
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9日、中国で働くことを夢見るアフリカの若者が増えているという。彼らにとって経済成長著しい中国は、欧米諸国と同じくらい魅力的な国家なのだ。写真は深セン市内のトウ小平像の前でポーズを取るアフリカ人。
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2009年11月8日、マレーシア紙マレーシアン・インサイダー(The Malaysian Insider)は、中国にあこがれるアフリカの若者が増えていると報じた。環球時報が9日付で伝えた。
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「アフリカの若者、チャイナドリームを求める」というタイトルの記事によると、2001年のWTO加盟以来、中国在住のアフリカ人は急増しているという。現在25万人といわれる彼らの多くが、中国から安価な商品を買い付けて祖国で販売する輸出業目的の滞在だ。広東省広州市のように中国の輸出窓口となっている都市には「リトル・アフリカ」と呼ばれる場所も出現。アフリカ料理を出すレストランや極彩色の布地を扱う店など、アフリカ色豊かな街が形成されている。
中にはメディアで活躍するアフリカ人もいる。中国国営テレビ・中央電視台(CCTV)の英語チャンネルで働くジンバブエ出身の28歳女性は、中国初のアフリカ人アナウンサーだ。また、コンゴ民主共和国出身の27歳男性は6年前に中国に留学。現在は北京で最も有名なDJになっている。彼らにとって中国はエネルギッシュでチャンスに満ちている魅力的な場所だという。中国とアフリカ諸国とはすでに数十年に渡る国交があるが、民間交流は最近始まったばかりだ。アフリカから中国へ夢を探しにやってくる若者は今後さらに増えていくだろう。(翻訳・編集/本郷)
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