2009年11月5日、韓国紙・朝鮮日報は、東アジアの経済規模は来年、12兆8900億ドルに達し、ユーロ圏16か国を上回るとの予測を発表した。環球網が伝えた。

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同紙の委託を受けた韓国現代経済研究院が、国際通貨基金（IMF）のデータを基に独自に分析を行った。それによると、日本、中国、韓国の今年の国内総生産（GDP）はそれぞれ5兆486億ドル、4兆7577億ドル、8003億ドルとなり、東アジア経済に占める割合をさらに増やす。同研究院は、来年の東アジアの経済規模は12兆8900億ドルとなり、12兆7000億ドルのユーロ圏を追い抜く、と予測した。

東アジア経済は14年には17兆3400億ドルに達し、世界一の米国（17兆4200億ドル）とほぼ肩を並べることになるという。また、日本の東アジア経済に占める割合は09年の42％から14年には33％に減少、中国は逆に同39％から約半分の48％に増加するとも予測された。東アジア経済のけん引役は今後、日本から中国にとって代わる、と記事は強調した。（翻訳・編集/NN）