<環境保護>汚名返上を目指して続けられる取り組み―中国

Record China    2009年11月3日(火) 18時58分

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09年10月、炭素排出大国である中国が排出量削減を目指して努力を続けていると報じられた。都市大気汚染の削減などの取り組みが続けられている。写真は貴州省の練炭工場。

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2009年10月、ロシアメディアは炭素排出大国である中国が排出量削減を目指して努力を続けていると報じた。31日、新華網が伝えた。

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昨年の北京五輪開催前には、深刻な大気汚染が選手の健康被害につながる恐れがあるとも不安視されていた。しかし中国政府はさまざまな環境保護対策に着手、大気汚染を大きく減少させることに成功した。

対策の一つが家庭用コンロを練炭から電力に切り替えたこと。北京市ではすでに10万世帯が電気コンロを使用している。コストは練炭と比べるとやや割高だが、市民の大多数は大気汚染対策として支持している。

10月24日付英紙タイムズも中国の大気汚染に関する取り組みについて報じている。中国は練炭から電力への切り替えを進めるのと同時に、風力発電などクリーンエネルギーの開発を進めており、現在は全エネルギーの70%を占める石炭への依存度を下げようとしている。(翻訳・編集/KT)

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