<中華経済>石油・石化産業の1−8月利益は23%減、改善傾向は強まる―中国

Record China    2009年10月30日(金) 10時30分

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29日、国家発展改革委員会は今年1−8月の中国の石油・石化企業の利益総額が前年同期比23.3%減の1770億元(約2兆3500億円)だったと発表した。資料写真。

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2009年10月29日、中国の経済政策を担当する国家発展改革委員会は今年1−8月の国内石油・石化企業の利益総額が前年同期比23.3%減の1770億元(約2兆3500億円)だったと発表した。減少幅は1−5月に比べて12.1ポイント縮小しており、落ち込んでいた業績は徐々に改善傾向が強まっていることが分かった。

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石油・石化産業のうち、石油・天然ガス採掘業の利益は前年同期比68.5%減の1099億元。一方、精製業は前年同期の1182億元の赤字から671億元の黒字に転換した。精製業の黒字転換は、国がガソリンやディーゼル油の価格を低く抑える政策を改善し、国際原油価格の動きを一定規模で反映させるシステムに変えたことなどが影響したとみられる。

同時に発表された1−9月の原油輸入量は前年同期比8.2%増の1億4607万トン。ガソリン生産量は好調な自動車販売を受け、前年同期比13.6%増。伸び率は08年1−9月より9ポイント上がった。(翻訳・編集/東亜通信)

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