装備近代化を目指す人民解放軍、陸軍兵力を70万人削減へ―米シンクタンク

Record China    2009年10月28日(水) 21時31分

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2009年9月25日、米シンクタンク・グローバルセキュリティーは、中国の人民解放軍が装備近代化を進めるために陸軍70万人を削減する見通しだと報じた。写真は国慶節大閲兵式での陸軍兵士。

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2009年9月25日、米シンクタンク・グローバルセキュリティーは、中国の人民解放軍が装備近代化を進めるために陸軍70万人を削減する見通しだと報じた。26日、環球網が伝えた。

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現在、人民解放軍陸軍は230万人の兵力を有している。しかし近代的装備を保有するのはわずかに10万人。残る兵士の装備は1960年代の米軍と同水準という低レベルにとどまっているという。また海軍及び空軍の近代化も必要なため、今後3年間で兵士70万人が削減される。削減後の陸軍は160万人にまで減少し、米国(150万人)とほぼ同数となる。

人民解放軍陸軍の兵力削減は以前から一貫した方針。過去20年間で170万人が削減された。なお海軍(29万人)は今後、艦艇数の増加に伴い増加する見通し。空軍(40万人)は老朽化した機体の退役に伴い削減される見通しだという。(翻訳・編集/KT)

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