Record China 2006年11月8日(水) 16時46分
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英桓標さんと苗秀花さん夫婦の間で、中国全省初の腎臓移植手術が行われ、これまで苦楽を共にしてきた2人は腎臓も分かち合って生きていくことになった。
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2006年11月7日、河北(かほく)省ケイ台市の人民病院で、全省初の夫婦間腎臓移植手術を受けた英桓標(インヘンビヤオ)さんとその妻苗秀花(ミャオシウホアさん)が、病室で休養をとっている。
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10月31日、英さんは妻の苗さんの腎臓を無事受け入れ、移植は成功した。手術後7日間の容態観察期間が過ぎて、2人は初めて顔を合わせることが許された。会った瞬間、夫妻の手はしっかりと結ばれて、言葉にし尽くせない胸の内をお互いに伝え合った。
かつて臓器提供は、拒絶反応が起きるという理由で日本でも血縁間に限られていたが、現在はそれを抑える薬が進歩したため、非血縁とされる夫婦間でも可能になった。
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