Record China 2009年10月27日(火) 12時34分
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19日、米国で中国人向け不動産仲介会社のCEOを務める陳航氏が、中国人が米国に不動産投資する「不純な目的」についてブログで紹介した。写真は9月に北京で行われた海外不動産投資に関する説明会。
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2009年10月19日、米国で中国人向け不動産仲介会社のCEOを務める陳航(チェン・ハン)氏が、雑誌「環球不動産投資」6月号に寄稿した記事を中国のブログサイト・騰訊博客に掲載した。タイトルは「中国人が米国に不動産投資する不純な目的」。
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陳氏は米国の中国人向け不動産仲介会社、ForeopenLLCのCEO。数多くの中国人投資家との付き合いを経て、投資の最大の目的が利益を得ることではないことに気が付いた。中国人投資家にとって最も魅力的なのは、米国の社会的インフラ。米国には世界最高レベルの大学があり、移民国家であるため孤独もあまり感じないということから、中国人投資家の大半は自らのためでなく、子供や孫のために投資を行っているのである。
陳氏によれば、中国人投資家のほとんどは米国の投資移民プログラム(EB−5)で永住ビザを獲得することを狙っている。このプログラムは米国企業に50万〜100万ドルの投資を一定期間以上行うなど規定の条件を満たすことで、投資家と家族に米国の永住権が与えられるというもの。まずはこのプログラムに参加してから不動産を購入するケースが圧倒的に多いという。(翻訳・編集/NN)
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