突撃銃「カラシニコフ」のコピー製品輸出の中国、ようやくライセンス契約を締結か―ロシア

Record China    2009年10月26日(月) 10時26分

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22日、ロシアメディアによると、ロシア政府は中国政府と突撃銃・AK-47カラシニコフのライセンス契約を間もなく交わす見通しだという。写真は武装警官の訓練。

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2009年10月22日、ロシアメディアによると、ロシア政府は中国政府と突撃銃・AK-47カラシニコフのライセンス契約を間もなく交わす見通しだという。23日、東方網が伝えた。

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AK-47カラシニコフは20世紀を代表する銃器として知られる。1947年にソ連軍が正式採用して以来、簡潔な構造と故障の少なさが人気を呼び世界中で使われるようになった。中国の56式自動歩槍をはじめコピー品のバリエーションが豊富なことでも知られる。

もっともコピー品のほとんどは無認可で製造されたもの。現在では正式なライセンスを取得しているのはベネズエラだけだという。コピー品の氾濫と景気後退の影響を受け、製造元のイズマッシュ社は今や倒産の危機に瀕している。

現在、ロシア政府は各国とのライセンス提携に取り組んでいる。特に中国は自国で使用するだけではなく他国にも輸出しロシア製の「商売敵」になっている存在。経営不振のイズマッシュ社にとってライセンス認可は大きな意味を持つことになりそうだ。(翻訳・編集/KT)

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