<ソマリア海賊>船員解放に身代金支払いか=武力解決は困難な状況―中国紙

Record China    2009年10月24日(土) 13時39分

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2009年10月23日、北京晨報は、ソマリア沖のインド洋で海賊に乗っ取られた中国籍貨物船「徳新海」号の解放のために中国側が身代金を支払う可能性があるとの記事を掲載した。写真は「徳新海号」の所属する青島遠洋運輸公司。

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2009年10月23日、北京晨報は、ソマリア沖のインド洋で海賊に乗っ取られた中国籍貨物船「徳新海」号の解放のために中国側が身代金を支払う可能性があるとの記事を掲載した。

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22日、船舶を所有する青島遠洋運輸公司と中国交通運輸部が合同で「徳新海号」にファックスを送った。内容は船員に軽はずみな行動を取らず、落ち着くように求めるもの。国内の一部専門家は武力による解決はきわめて危険性が高いため、身代金を支払うべきと提言している。

中国社会科学院のアフリカ問題専門家である殷●(イン・ガン、●は置の下が正)氏は過去の事例に従えば船員の解放は身代金の支払いしかないと発言した。相場は150〜250万ドル(約1億3800万円〜2億3000万円)だが、最近では身代金が高騰しているという。(翻訳・編集/KT)

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