中国人留学生に変化、学部生が増加=07年に総数が倍増―米国

Record China    2009年10月25日(日) 11時19分

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22日、1978年に海外留学の自由化が始まって以来、多くの中国人学生が米国へ留学しているが、近年は学部本科への留学が増えているという。写真は米コーネル大学。

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2009年10月22日、米華字紙「世界日報」によると、1978年に海外への留学が可能になって以来、多くの中国人学生が出国しているが、近年はその内容に変化が生じている。中国新聞社が伝えた。

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テキサスクリスチャン大学(TCU)の留学生担当主任は「本校では留学生のうち中国人学生が最多だが、このところ学部本科に入学する中国人留学生が急に増えている」と話す。これまで中国人留学生の多くは大学院や学内研究機関に留学するケースが多かったが、ここ数年で状況が一変しているという。

米国際教育協会(IIE)の統計でも、中国からアメリカの大学本科へ留学する学生の数は9000人前後を保ってきたが、2007年になると突然1万6000人に急増。別の統計では、2008年に中国から出国した留学生は15万人を超えたが、その3分の1がアメリカ留学だった。また、高校の時点からアメリカの私立高校へ留学するケースも増えているという。(翻訳・編集/岡田)

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