映画で大ブレイクの日本人女優・田中千絵、中国へ進出は「顔を知られすぎたのが苦痛」で―台湾

Record China    2009年10月21日(水) 20時43分

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2009年10月20日、台湾で活躍する日本人女優の田中千絵が、中国へ進出して最新映画に取り組んでいる。写真は田中千絵。

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2009年10月20日、台湾で活躍する日本人女優の田中千絵が、中国へ進出して最新映画に取り組んでいる。NOWnewsが伝えた。

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昨年、台湾映画界の記録を塗り替えた大ヒット作「海角七号 君想う、国境の南」で、その名をとどろかせた日本人女優の田中千絵。これまでに人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)のプロモや、映画「頭文字D」にも出演していたが、「海角七号」で一躍台湾社会に名前を知られるようになった。

人気に乗じて中国へ進出し、ダニエル・チャン(陳暁東)との共演映画「愛情36計」に挑んだ田中千絵だが、この挑戦について「台湾を脱出したかったから」と驚きの発言が。本人によると、映画で大ブレイクしてからは顔を知られたため自由に行動できず、ショッピングもままならなくなったのが苦痛で、今回の脱出に至ったという。

すでにクランクアップした「愛情36計」だが、台湾メディアによると、田中千絵は最終日にスタッフらへもプレゼントを贈り、日本人ならではの心遣いを見せていたという。(翻訳・編集/Mathilda

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