2009年10月20日、中国自動車工業協会が発表した最新の統計によると、中国の今年の自動車生産台数の累計が同日、初の1000万台を突破した。年間の累計台数が1000万台を超えたのは米国と日本に次ぎ世界で3番目となる。新華網が伝えた。

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経済成長著しい中国では、新車販売台数も急速に増加。自動車取得税の引き下げや「汽車下郷」（農村部への自動車普及）プロジェクトといった政府による景気刺激策も奏功して、9月の新車販売台数は前年同月比77．88％増の133万1800台に達し、月間販売台数としては過去最高を記録した。

今年1月―9月の段階で累計生産、販売台数は、それぞれ961万台と966万台に達しており、1000万台の大台突破は間近と見られていた。（翻訳・編集/NN）