2009年10月9日、米紙ワシントン・ポストは、北朝鮮の特殊部隊は特別な装備を使って韓国への潜入を秘密裏に行うことができるほか、イラクやアフガン戦争で用いられたテロ戦術を学び始めていると報じた。14日付で中国新聞網が伝えた。

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同紙によれば、北朝鮮にとって韓国の軍事技術に対抗できる最大の武器は、もはや特殊部隊のみとなっている。北朝鮮上層部は各隊員に、「1人1人が原子爆弾のように特殊な存在だ」と話しているという。その隊員数について、韓国国防省は3年前と比べ50％増の18万人前後と推計しているが、米軍の推計は8万人前後。両者にかなりの開きがあるものの、米軍でさえ5万1000人とう想定していることから、どちらにせよ北朝鮮の突出ぶりに変わりはない。

このほか、米韓両軍は、北朝鮮特殊部隊の韓国への潜入方法について、「双翼型飛行機を使った空中からの潜入」「地下から穴を掘っての潜入」「超小型の潜水艦やホバークラフトを使った海上からの潜入」の3つが考えられると指摘した。（翻訳・編集/NN）