2009年10月13日、網易探索によると、マサチューセッツ工科大学の機関誌テクノロジー・レビューは、クリーンエネルギー技術の分野で中国が米国を上回る可能性があると伝えた。

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米国の環境保護団体、天然資源保護協会（NRDC）のフランセス・ベイニック議長は「中国視察から帰ったばかりだが、中国のクリーンエネルギー技術分野に対する投資は巨額なものだ」と述べるとともに、中国は天然ガスや核エネルギー、再生可能エネルギーの技術開発に国を挙げて取り組んでいると指摘し、クリーンエネルギー技術の分野で中国が米国を上回る可能性もあると話した。

しかしその一方で、中国の温室効果ガス排出量は増加の一途をたどっている。国際エネルギー機関（IEA）の報告によれば、効果的な対策が取られなければ中国の温室効果ガス排出量は2030年には現在の2倍にまで増加することが予想されており、対策が取られても今後数十年は増加傾向に歯止めをかけることはできないと見られているという。（翻訳・編集/岡田）