2009年10月1日、米自動車用塗料大手のPPGインダストリーズが報告した「自動車ボディの人気カラーランキング」によると、シルバーが9年連続でトップの座を獲得した。6日付で新華網が伝えた。

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報告によると、世界で「シルバー」の自動車が占める割合は、米国25％、欧州35％、アジア・太平洋地区34％で最も多かった。米国ではシルバーのあとに、「ホワイト」（18％）、「ブラック」（16％）、「レッド」（12％）が続いた。

報告は米国人の人気カラーはこの15年で大きく変化したと指摘。94年当時は「グリーン」で、「シルバー」はわずか8％に過ぎなかったという。PPGによれば、「シルバー」が人気の理由は「自動車の金属部品と色がマッチしているから」。だが、最近は世界的にカラーの多様化も進んでいるという。（翻訳・編集/NN）