中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット開幕―北京市

2006年11月4日、「中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット」が北京市の人民大会堂で開幕した。中国のマスコミは1か月前からこのフォーラムについて報道を始めており、現在トップニュースはすべてこれ一色。市民も高い関心を持ってこのなりゆきを追っている。

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中国・アフリカ協力フォーラムは2000年に閣僚級で始まった。3回目を迎えた今年、中国とアフリカの国交樹立50周年を記念して、首脳会議（サミット）へと発展した。

このサミットに参加するアフリカ41か国からは、国家元首または政府首脳が出席している。それ以外に中国と国交のない5か国にも、オブザーバーとして出席するよう招待した。

今回2日間にわたって行われているサミットでは、個別の首脳会談も多く行われ、エネルギー、インフラ設備、金融分野での具体的な契約や商談会も開かれるため、会議の数は60を超えるという。