台風8号被害の義援金19億円、中国本土から台湾へ

Record China    2009年10月3日(土) 23時52分

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1日、台湾の対中国本土窓口機関である海峡交流基金会は、本土側の海峡両岸関係協会から9月29日付で、台風被害への義援金約19億6000万円を受け取ったことを明らかにし、感謝を表明した。写真は四川省で行われた台湾向けの募金活動。

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2009年10月1日、台湾の対中国本土窓口機関である海峡交流基金会は、本土側の海峡両岸関係協会から9月29日付で、台風被害への義援金1億5000万元(約19億6000万円)を受け取ったことを明らかにし、感謝を表明した。8月に発生した台風8号により、台湾では壊滅的な被害を被っている。海峡交流基金会のプレスリリースより。

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義援金は本土側の企業など各方面から集まったもののうちの第一陣とみられる。1億5000万元は先月29日までに海峡交流基金会の口座に振り込まれた。振り込みのタイミングは、今月1日が中華人民共和国建国60周年の国慶節(建国記念日)であったことから、「本土からの贈り物」という意味を意識した可能性がある。

台風8号にからんでは、台湾野党の民主進歩党(民進党)がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を被災地慰問に招請。中国本土の当局は不快感を示していた。(翻訳・編集/東亜通信)

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