Record China 2009年10月2日(金) 9時3分
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30日、にわかに涼しさをますこの季節、上海で秋のグルメを代表する上海蟹が地元民を愉しませている。上海市水産業協会の予想によると、10月1日からはじまる8日間の大型連休期間中、同市では総計5000tもの上海蟹が消費される見通し。
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2009年9月30日、にわかに涼しさをますこの季節、上海で秋のグルメを代表する上海蟹が地元民を愉しませている。上海市水産業協会の予想によると、10月1日からはじまる8日間の大型連休期間中、同市では総計5000tもの上海蟹が消費される見通しだという。新聞晩報の報道。
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秋の声を聞く頃になるとサンマの塩焼きや栗ごはんを食べて季節を感じる日本人と同様、上海の多くの人々がにわかに欲するのが「上海蟹」だ。とは言っても、我々がイメージする海の蟹とは違い、肉づきは少ないがめっぽう濃厚な味わいを持つミソが特徴で、上海近郊の江蘇省は陽澄湖産のみ、その名を冠することを許されている。涼風が吹くたびに美味を増すといわれ、旧暦の9月には内子のおいしいメス、10月には白子のおいしいオスを食する。
市内の水産市場によると、この数日間で上海蟹の売れ行きは1日30〜40tから200tへと急上昇。それにつれて価格もうなぎ登りで、2週間前よりもおよそ15%の伸びを見せている。現段階の相場では、オスが150gあたり35〜45元(約460〜590円)、メスが同じく45〜100元(約590〜1300円)だという。(翻訳・編集/愛玉)
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